屋敷にお化けは二年生
へえ 結構本格な的なお化け屋敷じゃない
いや〜絵里ちゃん にこ怖〜い
またまた にこっちに怖いものなんてないやん
人生の荒波をいくつも潜り抜けきたって言う風格がビシビシ出てるのに
ええ?そんなことないよ 希ちゃん
にこは 巣から飛び立ったばっかりの小鳥の様にか弱くて
はいはい バカなこと言ってないで
じゃあ 次いくわよ
え?次って 入らないの お化け屋敷?
にこたち お化け屋敷をみにきたんでしょう?
そうよ だからちゃんと見たじゃない?
こうしてちゃんと お化け屋敷の入口を…
いやいや 入口だけを見ても意味ないやん 中を見ないと 中を!
きゃああああ!
う わ 私はその 別に見なくでもいいと
さあ入るよ絵里ちゃん
ええ ちょっと
二年生のやるお化け屋敷 この希先輩を怖がらせることが出来るかなあ
あ~にこドキドキするよう もうどうしよう~
(がららららら)
う…ん 中は結構暗いわね
それは暗いに決まってるやん 太陽さんさんのお化け屋敷なんてないし
きゃ~ こ~わ~い~
さって お化けはどこかなあ どこから「恨めしや」って
う 恨めしや~
うわああ う…
う 恨めしや~ 恨めしや~
あれ ことりちゃん?
う ち 違うよ ことりは う じゃなかった 私は幽霊なお化けで だから 恨めしや~
いやいや説明されても…
や~ にこ怖い~
恨めしや~
きゃ~
恨めしや~ 恨めしや~
あ~にこ 怖すぎて もうダメ~
あ ご ごめんねにこちゃん そこまで脅かすつもりじゃ…
うん 違うでしょう?
ええ?
なんてお化けが謝るの?いいの お化けはお化をやってて
それてにこが可愛く怖がるんだから
お お~
ほら はやくお化けの続き!
ああ う 恨めしや
きゃ~ こ~わ~い~
恨め~し~や~
こ~わ~い
う~ら~め~し~や~
こ~~わ~~い~~
っう 何やってるの?この子たち
まあ お約束ってことで
もう 先に行くわよ
ふ~ちょっとドキドキしたけど まあこんなものよね 文化祭のお化け屋敷なんて
うう!
か 刀?
許さぬ!
ひし!
主を打たれた恨み 決して 決して~
ああああ!
落ち武者?落ち武者の幽霊?
待って!逃がさぬぞ 恨みを晴らさむまでは
うう ごめんなさい!
うん?よく見ったら 海未ちゃん?絵里ちゃん 大丈夫 海未ちゃんだって
っう え?海未?
拙者は海未ではない!
ああああ!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…
拙者は園田海未兵 下士に裏切りによって 友と共に打たれた武士
しかし このまま果てることは出来ぬ この恨み 怨念となって~
ちょちょ 何なのその設定?
ごめんなさい…嗚呼 神よ 我を救いください ごめんなさい!
いやいや 絵里ちゃんも怖がりすぎ まあ 確かに怖いけど
…怒りを鎮めて ああ私に出来ることなら何でも ああどうか どうか!
出来ることなら何でも?
はい!出来ることなら何でも!
何でも?
何でも!
あああ!
っちょ…っえ?なに?
ありがとう!
ありがとう?あれ?
絵里さん あなたのその優しい気持ちで 拙者は救われました
これで心置きなく浄土へ旅立つことが出来ます
浄土?って言うか一応初対面って設定なのに 何でも絵里ちゃんの名前知ってんの?
ありがとう 絵里さん!ありがとう~
は 海未ちゃん 行っちゃった
っう 行った?天国へ行ったのね?
いや ただそこの物陰に隠れただけで ってなんか突っ込むの疲れたし
とにかく良かった もうあんな怖いのは…
ふっふっふ~
ああ!な なに?
落ち武者を成仏させても 安心するのはまだ早いよ~
この声は 穂乃果ちゃん?なになに?今のより怖いのが出るって言うの?
その通り 落ち武者より怖い 化け猫の登場だにゃん!
やあああ!
って?
にゃん~
あれ?
にゃん~にゃん~化け猫の登場だにゃん~
っえ ちょ 化け猫?
そうだにゃん~
えっと どこが化け猫?
耳 耳!ここに猫の耳が
猫の耳って言うか猫耳やん むしろ可愛いし 後何なのその格好?
うん これいいでしょう?
さっき一年のメイド喫茶に行ってきて いいなあっと思って借りてきたの
メイド服?なんでメイド服?
猫耳にメイド服ってもう化け猫じゃなくて
ただのそう言う属性のメイドさんやん 怖くないやん!
そんなことないよ~怖いよ~
どこが?
絵里ちゃんが逃げ出すくらい
お いつの間に って言うか絵里ちゃんの怖がりは特別!
そんなこと言ってると 襲っちゃうぞ~
あああ!って違うやん
なんだか年上の彼女が年下彼氏に迫る感じやん!
きゃあ~襲われちゃう~
って にこっち?いやいや さすがにこれを怖がるのは無理やるって
恨めしや~
あんたも怖くないっ
こうなったら 本当に襲っちゃうぞ~ にゃん~
あああ!もうにゃんにゃんじゃれついてきて 怖がれるはずないやん
って言うか可愛がりたくなるやん もう!
負けないよ にゃん~ にゃんにゃんにゃん~ にゃん~
あああ もう 可愛い よしよしよしよし~
にゃん~にゃんにゃんにゃん~
よしよしよし…
にゃん~にゃんにゃん…
あのう これって いつまで続くのかなあ
こ~わ~い いや~
こっちも いつまで続くんだろう? ああ…
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宅子的妖怪是二年生
嘿 看上去还挺正规的嘛这鬼宅
讨厌~绘里酱 妮可怕怕~
又来了又来了 根本没什么东西能让妮可亲害怕的嘛
明明都散发着已经饱经人生沧桑的严厉气场
诶诶?才没有那回事呢 希酱
妮可啊 就像那刚从巢里飞出的小鸟一样娇弱呢
好了好了 别再说这种蠢话了
那么 我们去下一个地方吧
诶?下一个地方 我们不进去吗 这个鬼宅?
妮可我们 不是来看鬼宅的吗?
是啊 所以我们不是已经看完了吗?
像这样好好地 看了鬼宅的入口…
不不不 只看入口的话不就没有意义了吗 得进去里面看啊 里面!
呀啊啊啊!
呃 我 我只是 觉得也不是非要看嘛
好了快进去吧绘里酱
诶诶 等一下
二年生做的鬼宅 到底能不能吓到我希前辈呢
啊~妮可好紧张哟 要怎么办才好啊~
(开门声)
呃…嗯 里面还挺暗的啊
那当然很暗啦 阳光灿烂的鬼宅什么的不可能有啊
呀~ 好~怕~怕~
那么 妖怪在哪里呢 会不会从那个地方一边喊着我好恨呐一边出来呢
我 我好恨呐~
呜哇啊啊啊 呃…
我 我好恨呐~ 我好恨呐~
啊咧 小鸟?
呃 不 不是的 小鸟我 呃 不对 我是幽灵妖怪 所以 我好恨呐~
不不不你就算给我们解释也…
呀~ 妮可好怕怕~
我好恨呐~
呀~
我好恨呐~ 我好恨呐~
啊~妮可 太害怕了 快不行了~
啊 对 对不起妮可酱 我没打算把你们吓成这个样子的…
呃 不太对吧?
诶诶?
为什么妖怪要道歉啊?没事啦 妖怪做好妖怪就行了
然后妮可就负责可爱地害怕
哦 哦~
好啦 快点继续扮鬼啦!
啊啊 我 我好恨呐
呀~ 好~怕~怕~
我好~恨~呐~
好~怕~怕~
我~好~恨~呐~
好~~怕~~怕~~
呃 在干嘛啊?这几个
嘛啊 就算是在配合她们表演吧
真是的 我要继续往前走了哟
呼~虽然有点被吓到了 嘛也就这样了 文化祭的鬼宅什么的
呃呃?
日 日本刀?
不恕!
咦噫!
弑主之怨 断然 断然~
啊啊啊啊啊!
堕落武者?堕落武者的幽灵?
且待!不令汝走 至恨释止
呜呜 对不起!
嗯?仔细一看 这不是呜咪酱吗?绘里酱 没事啦 这是呜咪酱啦
呃 诶?呜咪?
在下非呜咪!
啊啊啊啊!对不起对不起对不起…
在下乃园田海未兵 见里切于下士 同友为其所弑之武者
然则此乎不可至终 此恨 终成怨念~
等等 那是什么设定啊?
对不起…啊啊 神啊 请救救我吧 对不起!
不是不是 绘里酱你也太过害怕了吧 嘛啊 虽然确实挺吓人的
…请息怒 啊啊只要是我能做到的我什么事情都愿意做 啊啊求求你 求求你!
事凡汝能?
是的!只要是我能做的事什么都可以!
事凡?
是的!
啊啊啊!
喂…诶?什么情况?
谢君!
谢?啊咧?
绘里桑 君之善情救赎在下
既如此 心无远虑 净土旅立 然则行矣
净土?话说姑且是初次见面的设定 为什么会知道绘里酱的名字啊?
谢君 绘里桑!谢君~
哈 呜咪酱 走掉了
呃 走了?已经去往天国了吧?
不是 只是躲在那个阴影处了而已 啊啊总觉得光吐槽就已经很累了啊
总之皆大欢喜 要是再出现向那样可怕的东西…
呼 呼 呼~
啊啊!什 什么?
就算你让堕落武者成佛了 要安心也还太早了哦~
这个声音 是穗乃果酱?什么什么?要出现比刚才还恐怖的东西了吗?
说的没错 比堕落武者还可怕的东西 猫妖的登场哒喵!
呀啊啊啊!
诶?
喵~
啊咧?
喵~喵~猫妖的登场哒喵~
诶 这 猫妖?
就是这样喵~
呃呃 这哪里是猫妖了?
耳朵 耳朵!这里有猫的耳朵哟
猫的耳朵 不就是戴了个猫耳嘛 你别说还挺可爱的 而且你穿的是什么呀?
嗯 这个不错吧?
刚才去了一年生的咖啡厅 感觉挺不错的就借过来了
女仆装?为什么是女仆装?
猫耳加上女仆装 这已经不是猫妖了好吧
只是变成了那种属性的女仆了而已 根本不吓人好吗!
才没那回事哟~我很吓人的哟~
哪里吓人啦?
能吓到绘里酱逃跑的程度
哦 都没注意到呢 不对绘里酱害怕的东西有点特别!
要是在这么说的话 我就要袭击你了哟~
啊啊啊!切才不会呢
总感觉像是年长的女朋友受到了年轻的男朋友的迫胁而已啦!
呀啊~要被袭击了~
呃 妮可酱?不不不 面对这个实在是害怕不起来
我好恨呐~
你也一点都不吓人啦
既然这样的话 我真的要来袭击你了哟
啊啊啊!一直喵喵喵的粘着我 才不吓人呢
不如说是挺可爱的 真是的!
我也不会输哟 喵~ 喵喵喵~ 喵~
啊啊啊 真是 太可爱了 乖乖乖乖~
喵~喵喵喵~
乖乖乖乖…
喵~喵喵喵~
那个 这样 要持续到什么时候啊
好~怕~怕~
我这边 也要到什么时候才能结束啊? 啊啊…
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