去年的树
背景简介
《去年的树》是新美南吉(1913~1943)的作品。主要讲述了冬天要到了,小鸟与树相约,等来年春天再回来为树唱歌。春天到了,小鸟飞回来了,可是树却不见了。小鸟找啊找啊,最后找到变成了一束火苗的大树,于是,小鸟为树深情地唱起了去年的歌……
童话这个特殊文体的特点是,它不像小说、报告文学那样直接描绘和反映社会现实生活,而是通过想像和幻想的艺术手法,折射出现实生活中的种种行状和影像,以寄托某种情感及思想。《去年的树》虽然写的是一只小鸟和一棵树,实际上表现的是生活中的`人,揭示的是人的思想、感情和品德。其中小鸟的那种诚信守诺,以及通过执著的追踪寻找表现出来的她对朋友的笃厚深情,确是十分感人的。和许多作品不同,这篇童话的故事结局不是“大团圆”,而是由于“树”的不幸遭际和“悲惨”结果,使整个作品蒙上一层凄婉的悲剧色调,从而更能产生一种情感震撼的效果。
《去年的树》已收录为人教版小学四年级语文上册重点阅读课文。
文章原文
いっぽんの木と、いちわの小鳥とはたいへんなかよしでした。小鳥はいちんちその木の
けれど寒い冬がちかづいてきたので、小鳥は木からわかれてゆかねばなりませんでした。
「さよなら。また来年きて、歌をきかせてください。」
と木はいいました。
「え。それまで待っててね。」
と、小鳥はいって、南の方へとんでゆきました。
春がめぐってきました。野や森から、雪がきえていきました。
小鳥は、なかよしの
ところが、これはどうしたことでしょう。木はそこにありませんでした。根っこだけがのこっていました。
「ここに立ってた木は、どこへいったの。」
と小鳥は根っこにききました。
根っこは、
「きこりが
といいました。
小鳥は谷のほうへとんでいきました。
谷の
小鳥は工場の門の上にとまって、
「門さん、わたしのなかよしの木は、どうなったか知りませんか。」
とききました。
門は、
「木なら、工場の中でこまかくきりきざまれて、マッチになってあっちの村へ売られていったよ。」
といいました。
小鳥は村のほうへとんでいきました。
ランプのそばに女の子がいました。
そこで小鳥は、
「もしもし、マッチをごぞんじありませんか。」
とききました。
すると女の子は、
「マッチはもえてしまいました。けれどマッチのともした火が、まだこのランプにともっています。」
といいました。
小鳥は、ランプの火をじっとみつめておりました。
それから、
歌をうたってしまうと、小鳥はまたじっとランプの火をみていました。それから、どこかへとんでいってしまいました。
文章译文
一棵树和一只鸟儿是好朋友。鸟儿站在树枝上,天天给树唱歌。树呢,天天听着鸟儿唱。
日子一天天过去,寒冷的冬天就要来到了。鸟儿必须离开树,飞到很远很远的地方去。
树对鸟儿说:“再见了,小鸟!明年春天请你回来,还唱歌给我听。”
鸟儿说:“好的,我明年春天一定回来,给你唱歌。请等着我吧!”鸟儿说完,就向南方飞去了。
春天又来了。原野上、森林里的雪都融化了。鸟儿又回到这里,找她的好朋友树来了。
可是,树不见了,只剩下树根留在那里。
立在这儿的那棵树,到什么地方去了呀?”鸟儿问树根。
树根回答:“伐木人用斧子把他砍倒,拉到山谷里去了。”
鸟儿向山谷里飞去。
山谷里有个很大的工厂,锯木头的声音,“沙……沙……”地响着。鸟儿落在工厂的大门上。她问大门:“门先生,我的好朋友树在哪儿,您知道吗?”
大门回答说:“树嘛,在厂子里给切成细条条儿,做成火柴,运到那边的村子里卖掉了。”
鸟儿向村子飞去。
在一盏煤油灯旁,坐着个小女孩。鸟儿问女孩:“小姑娘,请告诉我,你知道火柴在那儿吗?”
小女孩儿回答说:“火柴已经用光了。可是,火柴点燃的火,还在这盏灯里亮着。”
鸟儿睁大眼睛,盯着灯火看了一会儿。
接着,她就唱起去年唱过的歌儿给灯火听。火苗轻轻地摇晃着,好像很开心的样子。
唱完了歌,鸟儿又对着灯火看了一会儿,就飞走了。
文章简说
这篇童话主要通过对话展开故事的情节,推动故事的发展。全文一共有四次对话:第一次是鸟与树的对话,它们约定明年春天相见时鸟再唱歌给树听;第二次是鸟与树根的对话,鸟向树根询问树到什么地方去了,树根告诉它,伐木人用斧子把它砍倒,拉到山谷里去了;第三次是鸟与门先生的对话,鸟向门先生打听树的去处,大门告诉它,树被切成细条条做成火柴,卖到村子里去了;第四次是鸟与小姑娘的对话,鸟向小姑娘打听,小姑娘告诉它,火柴已经用光,只剩下用火柴点燃的灯火。这四次对话,构成了一个完整的故事,文章所说明的道理也在这四次对话以及后来鸟儿的表现中逐步显现出来。
这篇童话情深意浓,带着些许伤感色彩,赞美了高尚的、令人荡气回肠的友情。整篇童话的语言朴实无华,全文没有华丽的词句,用白描的手法,写出了鸟儿对树的真挚情谊,略去了鸟儿在寻找朋友过程中以及面对灯火时的心理描写,给读者留下了很大的想象空间,在平淡的语言中有一种深挚透明的美。读罢此文,鸟儿对树的那种浓浓深情便跃入脑间,挥之不去。
本文属拟人体童话,是要引导读者体会童话故事所揭示的道理,帮助读者进一步感受童话的特点,特别是拟人体童话在主人公的刻画、故事情节的安排及语言表达上的特点。这也是教学这篇课文的重难点。