“东方求闻口授/丰聪耳神子”的版本间的差异
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+ | '''<big>聖徳道士</big>''' | ||
+ | '''<big>豊聡耳神子 Toyosatomimi no Miko</big>''' | ||
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− | + | | 能力 || 十人の話を同時に聞く事が出来る程度の能力 | |
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− | | | + | | 主な活動場所 || 神出鬼没 |
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+ | 長き眠りから目覚めた聖人。生まれた時から尋常ならざる才能を持ち、人間を超えるべくして超えた人物である。 | ||
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+ | 同時に十人の話を理解でき、的確な返答をする事が出来た。子供の頃に白膠木で四天王像を造り、四天王寺を建立したと言われる。ちなみに、厩で生まれたという逸話もあるが、それは軽い冗談らしい(本人曰く「高貴な私が、そんな臭うところで生まれた訳がありません」)(*1)。 | ||
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+ | 現在は人間を超えて仙人となっといる。しかし、完全に俗世間との関係を断つ事はせず、ちょくちょくと人間社会に手を出している様である。恐らく、為政者であった頃の名残であろう。 | ||
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+ | 性格は意外と軽く、おちゃらけている。しかし、直接対面すると全く隙を見せないどころか、全てを見透かされている気分になり、畏れ多い気分になる。 | ||
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+ | ;能力 | ||
+ | シンプルで素朴な能力だが、これは天性の物であり、実際には他にも超人的な能力があると思われる。生まれもっての超人というところか。 | ||
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+ | ちなみに、同時に複数の話を理解する事は容易ではない。私は聞いた事を忘れない能力を待っているが、それは時系列順にしか記憶できない。同時に二人に喋られると、どちらかだけしか覚えられない事が多いのだ。しかもそれも覚えるだけで、理解して返答するとなるととても人間業とは思えない。 | ||
+ | しかし、それ故に耳が鋭すぎて普段の生活に支障が出る程だという。彼女は耳当てをしているが、それは人の声を遮断して心の平穏を保つ為のアイテムだ。それ以外にも逆に指向性を持たせ、消え入りそうな幽かな声だけを聞く、といった用途にも使われる。耳は職業道具、という事だろう。 | ||
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+ | また喋り方、表情、仕草などから、直接言葉にしなくてもその人の欲している事をある程度読み取れるものだが、彼女はその察する力が人よりもずば抜けて高いと思われる。何を欲していて、その欲が本人を形成してきた要因を瞬時に読み取るのである。彼女の能力は心を読む能力に近いが、それと異なるのは、後者が記憶や今の考えを読むのに対し、前者は当人の資質と未来を読み取る事だ。 | ||
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+ | ;仏教と道教 | ||
+ | 彼女は仏教を篤く信仰していた、と思われていたが、実は仏教はただの政治の道具であったようである。 | ||
+ | 仏教の目指すところは、一切の苦しみからの解放である。これは平和を目指す必要がある政治の世界では都合が良かったのだろう。民衆は仏教を信仰する事で、権力者へ逆らう事が自分にとって利益にならない、と思い込まされていたのだ。 | ||
− | + | その頃、仏教と同時に伝来してきた宗教が、道教である。道教の基本理念は、自然宇宙その物を理解して、それを我が物にする、という物だ。高みを目指す人間にとって魅力的な宗教だが、仏教とは異なり蔓延すると世が乱れる事は容易に想像が付く。力を身に付けた権力者を倒すには、それ以上の力で制しないといけないからだ。 | |
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− | + | 彼女は政治には仏教を利用しつつ、自分は尋常ならざる力を欲した。中でも一番欲した力は、数多の権力者が欲したのと同様に、不老不死の能力であった。そういう理由で彼女は道教を信仰したらしい。実は道教の最終目標は、不老不死なのだ。 | |
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+ | ;対策 | ||
+ | 彼女に弟子入りを希望する里の人間も多いと聞く。確かに、仙術を身に付ければ普段の生活は一変するだろう。 | ||
+ | しかし、彼女はそんな弟子をただの小間使い位にしか思っていないようだ。それもその筈、仙人における弟子とは、ただの使いっ走りでしか無いからだ(*2)。 | ||
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+ | その為、自分も超人的な力を身に付けたいとしても、安易な気持ちでの弟子入りはやめた方が良いと思われる。 | ||
+ | また、もし仙人のような力が身についたとしても、その所為で死神から命を狙われる事になるかも知れない。決して楽な物では無いだろう。 | ||
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+ | ちなみに、彼女自体は人間に協力的なので恐れる事はないだろう。もし、妖怪に追われるような事があったとしても、彼女のところに逃げ込めば助けてくれる筈である。彼女の家の入り口は隠されていてどこにあるのか判らないが……。(*3) | ||
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+ | (*1)イエス・キリストの逸話にあやがっもたのだと思われる。 | ||
+ | (*2)仙人は、あくまでも自分の為にしか力を使わない。人に教える必要も無い。 | ||
+ | (*3)助けてー、みこえもーん! とか叫べば耳の良い彼女だから聞こえるかも知れない。</poem> | ||
+ | | width=50% | <onlyinclude>{{#ifeq:{{{section|zh}}}|zh|<poem> | ||
+ | '''<big>圣德道士</big>''' | ||
+ | '''<big>丰聪耳神子 Toyosatomimi no Miko</big>''' | ||
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+ | | 能力 || 能够同时听十人讲话的能力 | ||
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− | | | + | | 危险度 || 低 |
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− | | | + | | 人类友好度 || 极高 |
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− | | | + | | 主要活动场所 || 神出鬼没 |
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+ | 从长眠中苏醒过来的圣人。刚出生时就已经拥有非同寻常的才能,远远超越了人类的超级人物。 | ||
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+ | 能够理解同时十个人说的话并准确的给予回答。传闻孩提时代就曾经用白胶木造出过四天王像,并且兴建了四天王寺。另一方面,虽然也有在马厩出生的逸话,但似乎只是个不值一提的玩笑(本人曰“高贵的我,怎可能是在那种臭得要命的地方出世”)(*1)。 | ||
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+ | 现在成为超越了人类的仙人。但是,却还没完全对俗世的事断绝来往,偶尔还会介入人类社会的事。恐怕是过去身为执政者时残留下来的习惯吧。 | ||
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+ | 性格意外的洒脱轻浮,老爱开玩笑。但当直接与她面对面时不光容易露出纰漏,甚至有全部都被看透一样的感觉,会变成更多是敬畏的感觉。 | ||
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+ | ;能力 | ||
+ | 尽管听起来很是朴素的能力,始终是得天独厚之物,我想实际上说不定有其他超人的能力那样。所谓生下来就是超人的地方。 | ||
+ | 此外,同时理解复数人话说是很不容易的事。我虽然也有过耳不忘的能力,但那只能做到顺次序记忆下来。同时两个人说话的话,其中一边的说了什么事最后大多是记不起来吧。然而她却不只都记得,更能理解并作出回答,简直难以想象是人类做得到的事。 | ||
+ | 但是正因为有如此敏锐的耳朵,对平时生活也产生出了不少麻烦。她所戴上的耳罩就是为了遮掩人们的声音从而保持心的平稳而存在的道具。除此之外还带有指向性功能<ref>指向性功能能提高在吵杂环境中的语言清晰度,例如说一个地方有很多人在说话,而你听到前方有人说话但他的后面有嘈音,假如有指向性功能,那么就可以自行调低嘈音,把前方说话的人的声音调高,那就能听清楚对方的话语。</ref>,能选择只听到将要消失的微弱得很的声音之类的用途。所谓耳朵是职业道具,就是这样的一回事。 | ||
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+ | 另外她还拥有即使对方没直接表达出来,也能从对方说话的方式、表情、行为等读出对方所思所想的能力,有此般洞察力的她跟常人比起来实在是卓尔不群。当那个欲望成为形成对方本体的重要因素的时候。她的能力是接近于读心,差异的地方是在于,后者是读出对方的记忆以及当前的思考内容,而前者却能做到读出对方的资质以及他的未来。 | ||
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+ | ;佛教与道教 | ||
+ | 本来想着她是笃信佛教的,事实上似乎佛教对她来说只是政治道具而已。 | ||
+ | 佛教的目标是,把众生从苦难中解放出来。大概这种和平的目标对于为政治世界带来便利是不可或缺的。让民众信仰佛教的话,他们就不会为了自己的利益去逆当权者的意图,神子实际上是这种想法。 | ||
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+ | 那时候,与佛教同时传来的的宗教,就是道教了。道教是以理解所谓的自然宇宙之物,然后把其化为自己的东西为基本理念的宗教。虽然对于追求更高层次的人类来说是非常有魅力的宗教,但跟佛教不同,要是让其横行于世会产生什么乱子也是很容易想象出来的。要想推翻强力的统治者,必须要拥有比他们更强的力量。 | ||
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+ | 她为了政治而继续利用佛教,另一方面也想得到非比寻常的力量。其中最想要的力量,就是跟众多当权者渴求的一样,不老不死的能力。而这似乎也是她选择信仰道教的理由。因为事实上道教的最终目标,就是不老不死。 | ||
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+ | ;对策 | ||
+ | 人类村落中听闻有很多想拜她为师成为她弟子的人。的确,掌握仙术能够极大改变日常生活。 | ||
+ | 但是这样的弟子似乎只会被她作为打杂用而已。当中的道理不言自明,所谓仙人的弟子,除了用来打杂外就没其他用处了(*2)。 | ||
− | + | 所以因为想得到超人的力量而抱着随便的心情打算成为她的弟子的话,还是别去比较好。 | |
− | + | 而且,万一得到了仙人般的力量后,说不定还会有引死神前来猎命的的风险。总之肯定不是什么好玩的事就是了。 | |
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− | + | 另一方面,她自身也会去帮助人类所以大概也不需要去害怕她。万一被妖怪追杀的话,还可以到她的地方寻求藏身与帮助。虽然她家的入口似乎被隐藏起来,连实际在哪里都不知道……(*3) | |
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− | + | (*1)耶稣也被认为有相似的逸闻。 | |
− | + | (*2)仙人是到了最后也只会为自己使用力量而已。没有教授他人的必要。 | |
− | + | (*3)救救我啊!神子A梦!<ref>这是模仿《哆啦A梦》中大雄的“助けてー、ドラえもーん!”</ref>这样大喊的话耳朵灵光的她或许能听到。</poem>}}</onlyinclude> | |
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2018年9月26日 (三) 22:34的最新版本
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聖徳道士
長き眠りから目覚めた聖人。生まれた時から尋常ならざる才能を持ち、人間を超えるべくして超えた人物である。
シンプルで素朴な能力だが、これは天性の物であり、実際には他にも超人的な能力があると思われる。生まれもっての超人というところか。
彼女は仏教を篤く信仰していた、と思われていたが、実は仏教はただの政治の道具であったようである。
彼女に弟子入りを希望する里の人間も多いと聞く。確かに、仙術を身に付ければ普段の生活は一変するだろう。 |
圣德道士
从长眠中苏醒过来的圣人。刚出生时就已经拥有非同寻常的才能,远远超越了人类的超级人物。
尽管听起来很是朴素的能力,始终是得天独厚之物,我想实际上说不定有其他超人的能力那样。所谓生下来就是超人的地方。
本来想着她是笃信佛教的,事实上似乎佛教对她来说只是政治道具而已。
人类村落中听闻有很多想拜她为师成为她弟子的人。的确,掌握仙术能够极大改变日常生活。 |
- 封面
- 第3页:卷首语
- 第4页:目录
- 第5页:开篇语
- 第6-17页:第一部分:新势力到底为幻想乡带来了些什么
- 第38-48页:第二部分:所谓幻想乡之外的世界的现状
- 第62-72页:第三部分:妖怪的今与昔 所谓的新妖怪
- 第94-106页:第四部分:被厌恶者的现状与将来
- 第124-135页:第五部分:在幻想乡里宗教和信仰是必要的吗
- 第154-155,163-166页:第六部分:之后来谈妖怪退治的话题吧
- 第156页:幽谷响子&米斯蒂娅·萝蕾拉(文文新闻)
- 第157页:火焰猫燐&宫古芳香(文文新闻)
- 第158页:封兽鵺(花果子念报)
- 第159页:琪斯美(文文新闻)
- 第160页:霍青娥(文文新闻)
- 第161页:键山雏(花果子念报)
- 第162页:多多良小伞(文文新闻)
- 第168-169页:稗田阿求的总结
- 第170-179页:第六部之外的附带报纸
- 第170页:八坂神奈子(文文新闻)
- 第171页:圣白莲(文文新闻)
- 第172页:丰聪耳神子(文文新闻)
- 第173页:洩矢诹访子(文文新闻)
- 第174页:比那名居天子(文文新闻)
- 第175页:永江衣玖(花果子念报)
- 第176页:犬走椛(文文新闻)
- 第177页:博丽灵梦(文文新闻)
- 第178页:魔理沙&琪露诺(花果子念报)
- 第179页:茨木华扇(文文新闻)
- 第180-181页:ZUN的后记
- 第182-183页:特典访谈
- 第184页:版权页
- 封底
本模板所包含条目,其原文及译文均来自THBWiki。感谢THBWiki提供原文及翻译文本。