东方求闻史纪/ZUN的后记

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あとがき 后记

  あ、どうも、いつものZUNです。『東方求聞史紀』を読んでいただき有難う御座います。設定資料集とは名ばかりの幻想郷内設定資料でしたが、東方の事をかなり深く知らないと楽しめない内容はいつも通りですな。と言うか、「幻想郷縁起」以外の『求聞史紀』部分って表紙と後書きだけだと言うのもアレですが。

  啊,各位好,我是ZUN。感谢您阅读『东方求闻史纪』。虽说是设定资料集,但其实只是徒有虚名的幻想乡内设定资料,如往常一样,如果对东方不怎么了解的话,就不能体会到当中的乐趣了。虽说除了「幻想乡缘起」外,『求闻史纪』就只有封面和这个后记,这么说也有点那个。

  さて、今回は出来るだけ物語性を排除し、極力客観の視点で構成しました。その上でリアルな視点で物を見る事が出来るのは、やっぱり幻想郷の人間が最適な訳で、そう言う理由で私の代わりに阿求に出て貰いました。

  那么,这次我尽量排除了故事性,极力从客观的观点来组织。在此之上,为了以真实的视角来看待事物,果然幻想乡的人类是最合适的了,基于这个理由,请阿求代替我出场。

  もう何度も言っている通り、幻想郷は牧歌的な、ある意味平和ボケした世界です。そこで命が危険にさらされる事があるのは、殆どの場合、それが人間と妖怪のお約束である戦闘です。その戦闘を抽象化したのが弾幕と考えれば、無駄の多い攻撃も理解出来るし、ゲームを考える時に新しい事も考えやすい。無理矢理なゲーム性を付ける必要が無くて、ゲームは気持ちの良い物になるでしょう。

  已经多次提及,幻想乡是牧歌式的,某种程度上是和平得有点呆滞的世界。在那里,即使有危险,那也是出现在妖怪与人的约定的战斗之中。将那种战斗抽象化,以弹幕来考虑的话,就能理解那徒劳无益的攻击了,思考游戏时也容易思考新东西。没有必要勉强为游戏赋予游戏性,游戏也能成为令人心情愉快的东西吧。

  ゲームの資料の筈なのに、一切ゲームには触れていないのは、ゲームの事はゲームで完結して欲しいと思っているからです。実際、この本の内容なんて、ゲームを遊ぶのに全く必要の無い情報ばかりなんですよね。元はシューティングゲームと言う、過去の偉人が組み立てた世界の上に成り立っている作品と言う事も大きいですが……。

  本该是游戏的资料,却并没提及任何游戏的事,那是因为我希望游戏的事在游戏中就结束。事实上,这本书的内容,都是些对于玩游戏来说完全没有必要的情报。本来就是个射击游戏,要说是在过去伟人们所创造的世界之上做成的作品,也未免太夸张了……。

  では、この本の情報は何なのかというと、それはゲームに限らず、東方を愉しむ為の資料という位置づけです。寄せ集めでもなく、一つで完結した内容でもないと言う不思議な本ですね。何にしても、イラストを描いて頂いた唖采さん、つくりものじさん、秋★枝さん、TOKIAMEさん、神馬耶樹さん、病さん、不思議な本を出させて頂いた一迅社さん、有難う御座いました。

  那么,要说这本书中的情报到底是什么,它是作为不限于游戏,为了能够更愉快享受东方而存在的资料。说来是本并非堆积,也非一次性完结的不可思议的书呢。总之,非常感谢提供插画的哑采、つくりものじ、秋★枝、TOKIAME、神马耶树、病,以及能让此不可思议的书出版的一迅社。

  で、今回、阿求が九代目なのが何故なのかと考えると、独白は面白い置き換えが出来ると思いますが……ま、それは別の話。

  那么,说到阿求为什么是第九代,那是因为独白能换成有趣的东西……嘛,那是别一回事了。

博麗神主 ZUN

博丽神主 ZUN


东方求闻史纪 ~ Perfect Memento in Strict Scene.


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